私たちの活動の本格的なスタートに向けて、このたび、講座の開催地である須坂市、長野市、千曲市、小布施町の4市町村を訪問しました。
各自治体の防災担当課の皆さん、そして自治体によっては市長や町長とも直接お会いし、これからの地域防災について意見交換をしてきました。




意見交換を通じて改めて実感したのは、災害が多様化する現代において「行政による支援(公助)のできる範囲」をいかに「住民同士の支え合い(共助)」でカバーできるかということです。
マニュアル通りの避難所運営だけでは、女性や子ども、高齢者、避難生活で不安を抱える多様な方々のケアまで行き届かないという現実があります。 いま求められているのは、非常時に現場の状況を正しく判断し、お互いに声を掛け合って優しく動ける「人づくり」です。単発の訓練ではなく、地域に根ざした持続的な体制が急務となっています。
私たちの役割は、行政の皆さんともに地域防災の課題を、民間の機動力と専門性で一緒に解決していくことです。今回の訪問で、各市町村の皆さんからも、この「年間を通じた体系的な育成プログラム」への深い共感と期待の声をいただきました。
防災リーダーは、決して特別な人がなるものではありません。 「身を守る知恵を学び、現場でやってみて、修了後も地域とつながり続ける」 そんな優しい支え合いの仕組みを信州に根づかせるため、私たちは行政の皆さんとしっかりと手を取り合って、一歩ずつ進んでいきます。
まもなく各地域での「入門編」講座がスタートします。地域の非常時を守るために、あなたの視点や力が今、必要です。皆さんのご参加を、心よりお待ちしています。
私たちが住む「信州」の災害への備え
アウトドア×医療×心身のケア
長野県防災リーダー育成推進協議会
(後援:長野市、須坂市、千曲市、小布施町)